主なポイント
- ワークフロー自動化とは? ワークフロー自動化とは、ソフトウェアを使用して、ビジネスプロセスのルーチンステップを手動介入なしで完了させるプロセスです。
- ワークフロー自動化の利点とは? ワークフロー自動化により、反復の手動タスクが減少し、精度が向上し、プロセスが速くなり、一般的なボトルネックが解消され、チームが戦略的で付加価値の高い作業に集中できるようになります。
- ワークフローを自動化するために使用すべきツールとは? ローコードインターフェース、連携機能、柔軟な自動化ルールを備えたツールを使えば、技術的な障壁がなく自動化を簡単に実装できます。
- ワークフローを自動化するために使用できるソフトウェアとは? 効果的なワークフロー管理機能を備えたワーク管理プラットフォームであるWrikeは、日常のビジネスプロセス向けにカスタムワークフロー自動化を構築できるツールです。
ワークフローを脱線させる原因は、通常、作業そのものではありません。ファイルの重複、更新の見落とし、コミュニケーションの遅れ、反復ステップなど、チェーン内で蓄積される手作業です。 ルールベースのトリガーを使用してチームの手動タスクを自動化すると、多くの問題を解消することができます。
この記事では、高い実績を誇るチームが、ワークフロー自動化をどのように活用して、時間を節約するだけでなくスマートなシステムを構築し、混乱の減少、コラボレーションの促進、顧客体験の改善を実現しているかを探ります。
Wrikeのようなワークフロー自動化プラットフォームの利点について見ていきましょう。
ワークフロー自動化とは?
ワークフロー自動化は、ソフトウェアを使用して、タスクの割り当て、通知の送信、データの収集、承認のトリガーなど、ビジネスワークフローの定型的な手順を自動的に完了させるプロセスです。 企業は、反復的な手作業を人手に任せて進めるのではなく、ワークフローの自動化を活用して、水面下での引き継ぎや管理作業を処理することができます。
Wrikeでは、自動化を活用して、マーケティングキャンペーン管理プロセスからプロジェクトポートフォリオ管理ワークフローまで、すべての社内ワークフローを合理化しています。 プロジェクトのステージ、フォームの送信、またはステータスの変更を中心に構築したルールに基づいて、タスクの作成、割り振り、更新が自動で実行されるので、チームの活動遅延を招く「煩わしい作業」(冗長なコピペや無限のメール連鎖など)はありません。
ワークフロー自動化の仕組み
ワークフロー自動化は、あらかじめ定義されているルールを通じて、タスク、情報、承認を結びつけます。 簡単に言えば、ワークフローの1つの段階が完了すると、次に自動化処理がトリガーされるのです。
自動化が機能すると、事前に設定されたルールに応じて、タスクの次ステップへの移動、適切なチームメンバーへの通知、ダッシュボードの更新、文書のルーティング、連携を通じたアプリケーション間におけるデータ同期などが実行されます。
通常、チームは、最も頻繁に手動で完了するルールを特定することからワークフロー自動化を開始します。 チームは、時間の節約、プロジェクトの追跡、ダッシュボードの正確性、またはコミュニケーションの容易さの観点から、最も利益を得られる部分を分析することもできます。
ワークフロー自動化を成功させるには、一歩一歩着実に進めていくことが重要です。
- 現在のワークフロー、役割、責任を再確認することで、プロジェクトの開始時の状況、トリガーの発生個所、「完了」の定義、ボトルネックが発生しやすい部分を理解します。
- ワークフローを綿密に計画するために、ステップを分割し、図表を作成して一つのタスクから次のタスクへの流れを視覚化します。 Klaxoonを使えばこのプロセスが簡単になります。
- 連携ポイントを特定し、チームが他のシステムからデータを引き出す必要があるタスクがある部分を指摘します。 私たちの経験では、チームは毎日平均16個以上のアプリを使用しており、自動化はこれらのシステム間のギャップを埋めることができます。
- チームと話し合い、繰り返し発生する問題を特定します。例えば、コミュニケーション上のギャップ、テンプレート化できる可能性があるファイル、冗長な承認段階などの問題です。
- ワークフロー自動化ルールを決定します。これは、ワークフロー管理システム内で定義できる「...したら/されたら(when)、次に(then)」というシンプルなルールやトリガーで構いません。
- ワークフローの監視、テスト、最適化を行います。チームが新しいプロセスに取り組み始めたら、プロセスを継続的に改善するために、KPIの追跡、自動化ルールの調整、新しい自動化の追加を行います。
自動化の仕組みを理解し、実装に最適な機会を見極めることで、チームにとって効率的かつ有益な自動化機能をビジネスプロセスに組み込むことができます。
ワークフロー自動化の利点
企業は適切なワークフロー自動化ツールを活用することで、日常業務に費やす時間を削減し、正確性を向上させ、チームが戦略的または創造的な取り組みに注力できる時間を増やすことができます。 これはワークフロー自動化が次の効果をもたらすためです。
- 反復タスクの排除:承認、通知、タスク委任を加速させます。これにより、データ入力や応答待ちにチームが費やす時間が短縮されます。
- 説明責任の保証:作業項目のステータスが変わるたびにタスクの所有権を追跡して更新します。
- 人為ミスの低減:ワークフロー中にチームが完了する必要がある手動のデータ入力やコピペの量を削減します。
- 顧客満足度の向上:サービスリクエストや顧客サポートチケットなどといった特定のタスクを自動化し、一貫したサービスを提供します。
- 拡張性への対応:各プロジェクトへの増員を必要とすることなく、大量に増えたワークフローを処理します。
- シームレスな連携の実現:金融管理ツール、CRM、ファイル共有プラットフォームなどといった、データ追跡に使用する他のツールやプラットフォームと接続します。
- KPI追跡の改善:プロジェクトダッシュボードを活用して重要指標をリアルタイムで監視します。
- 将来を見据えたビジネス設計:将来のデジタル変革に備えることで、会社に競争優位性をもたらします。
企業が作業負荷の増大とワークフローの複雑化に直面する中で、タスクの自動化は、人間の介入の削減、精度の向上、生産性の強化、効率化、チーム間の団結を実現できる実用的な方法となります。
自動化に向けた取り組みが小規模であっても、応答時間の短縮、エラーの減少、可視性の向上など、測定可能な成果が期待できます。
これらの自動化を強化するために適切なワークフロー自動化ソリューションを使用すると、プロセスを効率化してワークフローを最適化できる機会が増え続けるため、上記の利点を組織全体に浸透させることができます。
ワークフロー自動化の例
このような利点があることから、米国の多くの企業においてビジネスプロセスの自動化が日常の事業運営の核心部分となっているのも当然のことと言えます。 ではここで、現実世界でワークフロー自動化が様々なタイプのビジネスプロセスにどのように適用されているのか、いくつかの例を見てみましょう。
例1:ITサポートチケット管理ワークフロー
IT部門で働いたことがある方は、サポートチケットが溜まるのをご経験されたことがあると思います。その原因は、問題自体の複雑性ではなく、実際に問題を解決する時間よりも、寄せられたリクエストを分類して適切な人物に割り当て、ユーザーに状況を報告するプロセスの方に時間がかかることです。
ユーザーがポータルやメールを通じて送信したサポートチケットが届くと、自動化ソフトウェアがキーワードや緊急度に基づいてそれを迅速に分類します(Wrikeでは、ユーザーが所定の動的リクエストフォームのいずれかを通じてリクエストを送信した際に、この処理が行われます)。
そこから、システムが、問題に対応できる適切なITスペシャリストにチケットをルーティングします。チームメンバーが手動でチケットのレビューや転送を手動で行う必要はありません。
割り当てが完了したら、自動化されたワークフローがリアルタイムのステータス更新もトリガーし、リクエスト送信者に情報を提供し続けます。メールや電話によるフォローアップは不要です。
また、所定時間枠内でチケットが解決済みにならない場合(たとえば「ワークフローの「提出済み」段階が72時間以上続いた場合」というトリガー条件により)、エスカレーションルールによりそのチケットが自動的にマネージャーにルーティングされます(「タスクを職位「マネージャー」に割り当てる」というルールが適用される)。
問題が解決した後、自動化機能によって、対応に関する顧客のフィードバックを収集するためのアンケートを送信することもできます。その間、サービス担当者は次のチケットの対応に進むことができます。
例2:プロジェクト受付・実行ワークフロー
プロジェクトベースの作業では、作業開始前の時点で遅延が発生することがよくあります。リクエストが曖昧な場合や、メールに埋もれている場合、該当しない人にルーティングされた場合などです。 これにより、プロジェクト計画に遅れが生じ、可視性が低下し、本格的な作業が始まる前に最初のタスクが再調整されることになります。
プロジェクト受付・実行ワークフローが自動化されていると、チームは迅速かつ自信を持ってアイデアを実行に移すことができます。
たとえば、利害関係者が新しいプロジェクトリクエストを提出した(カスタムWrikeリクエストフォームを通じて)場合、自動化機能によってリクエスト処理が完了し、適切に分類され、即座に適切なチームリーダーにルーティングされます。 システムにより、重要なコンテキスト(締め切り、コラボレーター、依存関係など、)がすべて入力されているタスクまたは完全なプロジェクトが作成されます。
そこから、ワークフローにより、カスタムステータスと自動通知を使用してプロジェクトが主要なステージに誘導されます。 利害関係者 は情報を常に把握しており、何事も見落されず、プロジェクトマネージャーは最新情報を追うことから解放されて、成果の推進に注力できます。
これは、リクエスト元と作業を担当するチームの両方にとってより良い体験となります。摩擦が減り、スループットが向上し、プロジェクトマネージャーが明確さと自信を持って指導できるようになります。
家電ブランドElectroluxのデザインチームは、パッケージデザイン管理プロセスの効率的なソリューションを探していました。 承認の遅延やメールを多用するシステムに悩まされており、クリエイティブ系業務のための時間を確保する必要がありました。 彼らの目標は、書類を統合し、それを必要とする人が自由にアクセスできるようにすることでした。


Wrikeは新しいワークフロー自動化プラットフォームであり、自動化は以下のようにデザインチーム全員に役立っています。
- すべての業務がカバーされるように各タスクに担当者を割り当てる
- ワークフローの各ステージを明確に定義することで、必要なアクションを明確にする
- 共有されているガントチャートツールを使って、タスク間の依存関係を含めてタイムラインと期限を可視する
例3:オンボーディングワークフロー
新しい従業員を組織に迎え入れることは、会社において最も大規模に部門を横断するプロセスの1つです。 人事部、IT部、財務部、採用担当者は皆、役割を果たしますが、多くの場合、彼らの重要な作業ステップはスプレッドシートや非公式のチェックリストで追跡されます。 そのせいで遅延や書類の不備などが発生し、新人にとってはネガティブな経験となることが少なくありません。
自動化された従業員オンボーディングワークフローを使用すると、候補者が内定通知に署名して提出した瞬間からプロセスを効率化できます。
例えば、人事部が新規の採用依頼を提出した場合、自動化が機能して、従業員の書類から就業開始日、所属部署、勤務地、上司などの重要な詳細が収集され、オンボーディングプロジェクトテンプレートとスケジュールが作成されて、プロセスが誘導されます。
そこから、従業員がオンボーディングの各段階を完了するときに、タスクが適切な関係者に自動的に指名されます。例えば、ITは彼らの新しい役割に基づいて必要なシステムへのアクセスを与えるタスクを受け取ることができ、施設は作業スペースへのアクセスを準備するために通知され、財務は給与の設定を促され、採用マネージャーは新入社員が馴染んでいくのを確認するために重要なマイルストーンが共有されます。
オンボーディングの場合、自動リマインダーを利用することで、人事部は、書類を追いかけることなく、さまざまな部署が各々の責任を果たしているかどうかを確認できます。 重要なタスクが特定の時間枠内に完了していない場合、自動化ルールにより該当するチームリーダーに通知され、後続のタスクの遅延を防ぎます。
その結果、一貫性のある反復可能なオンボーディングプロセスが構築されます。手作業の調整が減り、プロセスが整理され、全ての関係チームにおいて新しいチームメンバーのトレーニングと試用期間の進行状況の可視性が高まります。
電気通信会社Arvigは、Wrikeの自動化のおかげでオンボーディング時間を年間で900時間以上短縮できています。 新しい従業員に対して、Wrikeのリクエストフォームとテンプレートを使用して、従業員一人当たり3時間以上の管理作業を削減し、プロジェクトコストを20%減少させます。
こちらのお客様には「Wrikeの連携機能を利用して、チームがテンプレートから新しいプロジェクトを作成するときに、タスクへの適切なマネージャーの割り当てまたは再割り当てを自動で行うスクリプトを書くことができるようになりました。 現在、人事チームはWrikeのリクエストフォームを使用してWrikeのテンプレートからプロジェクトを簡単に作成できるようになりました。」とおっしゃっていただいております。
ワークフロー自動化の実装に関するベストプラクティス
自動化を導入する前に、以下のベストプラクティスを考慮しておきましょう。
- 小規模から開始して拡大していく:まず、反復可能なタスクやワークフローの自動化に注力します。 自動化の価値が証明されたら、対象範囲を徐々に複雑なプロセスへと拡大します。
- 主要な利害関係者を早期に関与させる:自動化を日常的に使用するチームと協力します。 彼らの洞察は、実際のビジネスニーズに合わせたワークフローの設計と、導入の促進に役立ちます。
- 監視、測定、最適化:ダッシュボードとKPIを使用して、ワークフローのパフォーマンスを追跡します。 自動化されたワークフローを定期的に見直すことで、プロセスの変更や、非効率性、新しい機会に適応できます。
- 必要に応じて人間による監視を維持する:ルーチンタスクを自動化しても、重要な意思決定や例外に関しては手動のレビューポイントを維持します。 これにより、標準ワークフローを遅らせることなく、繰り返すことができない手動プロセスを制御できます。
- 自動化されたプロセスを文書化する:チームが必要に応じて、トラブルシューティング、更新、拡張を実行できるように、ワークフローがどのように構造化されているかを明確に記録しておきます。
- 現状に合わせて拡張できるワークフロー自動化ソフトウェアを選択する:最適なワークフロー自動化ツールとは、既存のシステムと容易に連携してサイロと手動データ転送を回避し、チーム間のワークフローを結びつけるために拡張できるものです。
これらのヒントの中で最も重要なのは、最後に取り上げた最適なオートメーションソフトウェアの選択で、これはチームにとって最大の変化をもたらします。 したがって、この記事の次のパートでは、ワークフロー自動化を促進するソフトウェアの選び方と、弊社のプラットフォームであるWrikeの重要な機能に焦点を当てます。
ワークフロー自動化ソフトウェアに求めるべき重要な機能
適切なワークフロー自動化ソフトウェアやオーケストレーションソフトウェアを選ぶことで、チームの日々の活動の円滑性が大きく変化する可能性があります。
私たちが世界中の数千の企業と協力してきた経験を基に、ワークフロー自動化プラットフォームの評価時に次の機能を優先することをお勧めします。
- 使いやすいローコードインターフェース:効果的な自動化は、設定が簡単で、日常的に使用する人がアクセスしやすいものであるべきです。 ローコードまたはノーコードの直感的ビルダーとドラッグ&ドロップ機能が搭載されており、一般的なワークフロー向けの自動化機能があらかじめ設定されているプラットフォームをお探しください。 チームが自分たちで自動化を管理できれば、導入がより迅速に進み、変更による混乱もはるかに少なくなります。
- カスタマイズ可能なリクエストフォームと業務の受け入れ:業務がシステムに投入される方法を標準化することで、混乱と手動による再作業を排除できます。 カスタマイズ可能なリクエストフォームを利用すれば、適切な情報が事前に収集され、タスクが正しくルーティングされるので、チームは不足している詳細情報を追求することなく迅速に作業を開始できます。
- 強力な連携機能:ワークフロー自動化は、既存の技術スタックに自然に適合できれば最も効果を発揮します。 しっかりと設計された広範な連携機能を備えたプラットフォームがあれば、ツールの接続、データの共有、作業の継続的な推進が容易になります。 Wrikeは、Slack、Microsoft Teams、Salesforce、Google Driveなど、広く使われているツールと400以上の連携を提供します。
- 柔軟性の高いルールと条件付きロジック:業務はほとんどの場合、単一の直線的な経路に従って進むわけではありません。 ルールベースのトリガー、アクション、条件を設定し、優先度の変化やタスクのさまざまな段階への進行に応じてそれらを調整できる自動化ツールをお求めください。 この柔軟性があることで、ワークフローを現実のプロセスに合わせて調整できます。
- チームとプロジェクトに渡るカスタマイズ:どのチームでも作業のやり方は同じということはありません。 最良の自動化プラットフォームは、部門、プロジェクト、個別タスクにわたって、あらゆるレベルでのカスタマイズに対応できると同時に、一貫性、明確性、安全性を維持するために役割に基づく権限も提供できるものです。
- リアルタイムダッシュボードとレポーティング:明確な可視性は、チームの整合性の維持と継続的な改善に役立ちます。 詳細なタスク洞察と高レベルの概要の両方を実現できるように、リアルタイムダッシュボードとレポーティング機能が搭載されているツールをお求めください。 分析機能が内蔵されていれば、ボトルネックの特定、パフォーマンスの追跡、適切な改善を簡単に実行できます。
- AI機能:AIは、セットアップ時間を削減し、改善の機会を発見することで、ワークフローの自動化を大幅に強化します。 予測的な洞察、インテリジェントな分類、自動化の推奨などの機能は、チームがよりスマートに作業し、迅速に適応するのに役立ちます。
- セキュリティとアクセスコントロール:強力なセキュリティ機能(ロールベースのアクセス、暗号化、監査証跡など)は、特に機密データを管理する際には不可欠です。 また、ハイブリッドワークやリモートワークが一般的になった現在、モバイルアクセスによりチームはどこからでもワークフローに接続できます。
- 迅速に開始できる既製テンプレート:テンプレートを使用すると、柔軟性を犠牲にすることなく作業を簡単に開始できます。 カスタマイズ可能なテンプレートのライブラリーには、承認用、オンボーディング用、ITリクエスト用、マーケティングワークフロー用などのテンプレートがあり、チームがプロセスを迅速に立ち上げて、時間とともにプロセスを洗練させるのに役立ちます。
Wrikeのワークフロー自動化の構造
このチェックリストを念頭に置き、弊社のプラットフォームであるWrikeのワークフロー自動化機能が、チームにおける作業の円滑化と迅速化、および協力体制の強化にどのように役立つのかを見てみましょう。
簡単なセットアップと展開
Wrikeのノーコードのセッツアッププロセスは迅速かつ簡単です。 弊社のプラットフォームには、@メンション、割り当てと作業負荷、カスタムフィールドなど、カテゴリー別に分類されていてすぐに使える自動化ユースケースが多数搭載されています。すべてカスタマイズが可能で、チームが必要とするワークフローを構築する際に役立ちます。
カスタム自動化ルールの作成も迅速かつ簡単です。
クリエイティブ/デザインチームが新製品発売用のランディングページの作成に取り組んでいるとします。 最初の自動化として、ランディングページのステータスが「審査待ち」から「承認済み」または「修正依頼済み」に変わることなく5日間が経過すると、マネージャーがコメントを投稿してレビュー担当者にリマインダーのタグを付けるように設定したとします。 その後、リマインダーに対して応答があり、同じタスクのステータスが「承認済み」に変われば、Wrikeが自動的にタスクを「公開用」とマークします。


各自動化ルールに対して、1つのトリガー(「when」ステートメント)と最大10個のアクション(「then」ステートメント)を設定できます。 上記の例に従った場合、タスクのステータスを「公開予定」に変更するには、まずファイルを新しいフォルダに振り分けて、新しいページの作成を担当するウェブマスターに通知し、プロジェクトマネージャーに進捗状況を報告することから始めることができます。
Wrikeのワークフロー管理ツールを使用すると、日常的なワークフローから複雑なワークフローまでを最初から最後まで自動化でき、タスクの開始から完了に至るまでのすべてのプロセスがわずか数ステップで処理されます。
シームレスな連携
Wrikeは、チームがワークフローで使用する400以上のアプリ、ツール、ソフトウェアプラットフォームとのシームレスなノーコード連携が可能です。


チームがタスク処理に好んで使用するツールがどのようなものであっても、Wrikeで作業を行えば、より効率的で統合されたワークフローを構築できます。その方法は非常に簡単で、2つのプラットフォームにまたがるワークフローに前述の「...したら/されたら(when)、次に(then)」ルールを組み込むだけです。
例:
- 1件のタスクが割り当てられたら、次にGmailを使ってメールを送信する
- 支払いが受領されたら、次にQuickBooksの顧客記録を更新する
- 期限の2日前になったら、次にSlack経由でリマインダーを送信する
高度なカスタマイズ
Wrikeを使用すると、会社全体から部門全体、さらにはタスクレベルに至るまで、さまざまなレベルでワークフロー自動化を管理できます。
各チームにはそれぞれ異なるタスクがあり、それぞれに適した自動化ルールを活用することでメリットが得られます。 したがって、Wrikeでは、チームレベルで自動化ルールを設定でき、そのルールはそのチームのワークフロー内の活動にのみ適用され、プロジェクト全体には適用されません。
Wrikeのカスタマイズ機能はさらに充実しており、カスタムアイテムタイプがあります。 特定のタスクに対する自動化ルールを使って、各タスクに独自のワークフローを設定できるので、タスクを完了としてマークする前に、すべての項目を確実にチェックできます。


たとえば、営業マーケティングチームがWrikeと顧客関係管理(CRM)ソフトウェアを併用して見込み客を管理しているとします。
目標は、見込み客のステータスが「新規」から「連絡済み」、「認定済み」へと移行するのに合わせて、チームメンバーにフォローアップタスクを割り当てるというプロセスを自動化することです。 Wrikeのカスタマイズ機能を使用すれば、特定の基準を満たす特定の見込み客にのみ適用される自動化ルールを設定できます。
カスタマイズは、Wrikeのダッシュボードとレポートにも拡張されます。
Wrikeのダッシュボードオプションを使えば、ワークフローをさまざまな角度から確認できます。 ダッシュボードではプロジェクトデータのさまざまなビューが自動的に生成されるので、タスクのステータスの変化に合わせて追跡システムを手動で更新する必要はありません。
プロジェクト全体のすべてのタスクを表示する場合でも、優先度や時間枠でフィルタリングする場合でも、これらのダッシュボードでは、最も関連性の高い情報を迅速かつ簡単に閲覧できます。


各チームメンバーは、担当しているプロジェクトのマクロビューとミクロビューを切り替えることもでき、ダッシュボードウィジェットを利用してデータをフィルタリングし、以下を表示することができます。
- プロジェクト全体を通じて自分が担当するすべてのタスク
- 今日または今週の自分のタスク
- すべてのプロジェクト更新の時系列ビュー
こうした幅広い可視性により、より的確な意思決定が可能になります。 チームメンバーは自分のタスクの優先順位を効果的に決定することができ、マネージャーは進捗の追跡、ボトルネックの特定、さらなるサポートが必要なエリアの特定を簡単に行うことができます。 さらに、チームメンバー全員がプロジェクトの進捗状況や優先順位について共通の認識を持っていれば、時間のかかる進捗会議や長々としたメールのやり取りが不要になります。
リアルタイムのレポーティングと分析
Wrikeに内蔵されている分析機能を使えば、ワークフローからの学習とレポート作成が容易になります。 この分析機能は、大規模なデータセットを分析し、リアルタイムでパターンを特定します。 あらかじめ設計されているレポートテンプレートと高度なカスタムが可能なレポーティングダッシュボードを使用すれば、データ分析を洗練させ、高度な洞察をさらに深めることができます。


その後、タスク完了率から、プロジェクトの進捗、チームの作業負荷分布、リソース利用に至るまでのすべてのワークフローデータが、Wrikeの対話型ダッシュボードに自動的に反映されます。
画期的なWork Intelligence®
AIのおかげでWrikeには実現できるワークフロー自動化事例がたくさんあります。 弊社の画期的なWork Intelligence® AIによって、ワークフロー自動化がこれまで以上に簡単になります。 さらに、Wrikeはワークフロー全体を通じて、これまで考えもしなかったような自動化の機会を特定し、組織に合わせた提案を行うことで、業務効率の向上を図ります。
AIは、特定の行動を観察すると、チームに利益をもたらすアクションを提案し始めます。 例えば、タスク割り当てパターンを観察すると、専門知識と利用可能性に基づいて特定のタスクに最適なチームメンバーを提案する可能性があります。
WrikeのAIは、タスクの優先度、ユーザーの活動、タスクの緊急性の追跡も行います。 例えば、プロジェクト要件の変更と重要な期限に基づいてタスクの優先順位を再設定する方法を提案する可能性があります。 これには、プロジェクトの複雑さ、タスクの量、担当者の数など、期限に間に合わなくなる原因となる可能性のある要因を特定するプロジェクトリスク予測機能が含まれます。


Wrikeはこの分析に基づいて、各プロジェクトに対して低、中、または高のリスクレベルを割り当て、まだ十分な時間があるうちに最もリスクの高いプロジェクトに優先的に取り組めるようにします。
直感的自動化によるワークフローの最適化
ワークフローの自動化は、必ずしも複雑なシステムや多大な技術的負担を意味するわけではありません。 本質的には、多くの場合、「これが起きたら、あれをする」というような単純なものです。 自動化は、慎重に導入すれば、チームにとって有用な機能となり、実際に成果につながる業務に全員が集中できるようになります。
簡単なセットアップ、幅広い連携機能、カスタマイズ可能なワークフロー、リアルタイムダッシュボード、高度なレポート機能、AIを活用した自動化の提案など、Wrikeは、組織全体でのワークフロー自動化の設計、最適化、拡張を実現するための包括的なプラットフォームを提供します。
業務の摩擦を軽減し、可視性を高め、チームが最高のパフォーマンスを発揮できるよう支援したいとお考えなら、ぜひデモをご予約いただき、Wrikeのワークフロー自動化がどのように目標達成に役立つのかをご確認ください。
よくある質問
ワークフロー自動化では、条件付きロジックを使用し、既定のルールに基づいて特定のアクションをトリガーします。例えば、予算が特定の額を超える場合にのみ承認リクエストが自動的にルーティングされます。

