Project Management Guide
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プロジェクトマネージメントにおけるスケジューリングとは何でしょうか?

プロジェクトマネージメントにおけるスケジューリングとは、プロジェクト内のアクティビティ、成果物、およびマイルストーンの一覧表です。スケジュールには、予定された開始日と完了日、期間、各アクティビティに配分されたリソースなども含まれます。プロジェクトの効果的なスケジューリングはすぐれた時間管理にとって重要な要素です。

スケジュール構築のプロセスについての話し合いの際は、一般的に時間管理の最初の6つのプロセスに言及します:

  1. スケジュール管理の計画
  2. プロジェクトのアクティビティの定義
  3. アクティビティの順序付け
  4. リソースの見積もり
  5. 期間の見積もり
  6. プロジェクトのスケジュール構築

プロジェクトマネージメントにおけるスケジューリングの方法

スケジュールには3つの主な種類があります:

  1. プロジェクトのマスタースケジュール マスタースケジュールは通常、タイムラインやプロジェクトカレンダーに合わせたタスクの簡素リストです。
  2. マイルストーンのスケジュールまたはサマリースケジュール。この種類のスケジュールは主なマイルストーンや主要成果物を追跡しますが、プロジェクト管理に必要なすべてのタスクを追跡するわけではありません。
  3. プロジェクトの詳細スケジュール。プロジェクトの最も綿密なスケジュールで、プロジェクトのすべてのアクティビティを識別して追跡します。複雑で規模が大きく、長期間におよぶプロジェクトを実行する際は、すべてを追跡できるよう詳細なスケジュールを構築することが重要です。

プロジェクトスケジュールを構築する際の最も一般的なフォームはガントチャートです。マイルストーンのスケジュールと詳細なスケジュールの両方ともガントチャートで作成できます。スケジューリング用ソフトを選択する際は、 1つのスケジュールから異なるビューを作成できるスケジューリング機能のついたソフトを選んでください。ガントチャートを使ってマイルストーンを含めた詳細なスケジュールを作成する場合は、チームやステークホルダーと容易に共有できるよう簡素ビューを表示できることを確認してください。この機能により、読み手が求める詳細レベルによって、1つのスケジュールを様々なフォーマットで表示できます。

プロジェクトマネージメントにおけるプロジェクトスケジューリングのメリット

プロジェクトのスケジューリングには以下のメリットがあります:

  • 進捗状況の追跡、報告、コミュニケーションをサポートする
  • タスク、依存関係、期限について全員が合意していることを確認する
  • リソース不足をはじめ、問題点や懸案事項を強調する
  • タスク間の関係を識別する
  • 進捗状況を監視し、問題を早期に把握する

堅実なプロジェクトスケジューリングにおける7つのヒント

  1. 早期に識別された時間管理のプロセスは、プロジェクトスケジューリングへの重要なステップですが、この7つのヒントを念頭に置き、実現可能なスケジュールを作成してください。ステークホルダーの意見を聞き、周りから孤立したスケジュールを作成しないよう気を付けてください。タスクやリソース、依存関係、期間を特定する際はチームやステークホルダーの意見を聞くことが重要です。
  2. 過去のプロジェクトを参考にする。同様のスコープや要件を持つ過去のプロジェクトを参考にすることは、現実的に見積もり、必要なタスクがすべて含まれているかを確認する際に役立ちます。
  3. プロジェクトのマイルストーンを含める。マイルストーンはプロジェクト内の重要なポイントを表すイベントや指標です。概要スケジュールの作成や幹部への報告、早期の問題発見に役立ちます。次のようなマイルストーンがあります:
  4. プロジェクトのキックオフ
  5. 設計の同意
  6. 要件の完了
  7. プロダクトの導入
  8. プロジェクトの完了
  9. 仕事以外の時間も考慮する。メンバーの休暇中に仕事を配分することがないよう、各メンバーの休暇もスケジュールに含めてください。
  10. プロジェクトのクリティカルパスを定義する。プロジェクトの クリティカルパスを識別すると、プロジェクトの最も重要なタスクにリソースを優先して配分できます。
  11. スケジューリングの想定を記録する。上級エンジニアがタスクを担当するので10時間程度で完了するなど、スケジューリングの背景となる論理を書き留めておきます。こうすると、若手のエンジニアが担当したため計画した時間の2倍かかった場合でもその理由を理解でき、説明することができます。
  12. リスクを念頭に置く。スケジュールを遅らせる可能性のある要因の特定・文書化でリスク管理の取り組みをサポートします。